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2024年1月1日 令和六年新年ごあいさつ | 広島安全施設業協同組合

令和六年新年ごあいさつ

2024年1月1日

広島安全施設業協同組合
理事長 宮川裕正
 明けましておめでとうございます。本年が、安心・安全な社会と繁栄する経済を取り戻す一年になりますよう、衷心よりお祈り申し上げます。
 平素より、厳しい環境で社会基盤の現場を守られている関係者の皆様方のお陰で、市民生活が安全に継続出来ております。改めて感謝申し上げ、併せて、常日頃から当組合にご指導ご鞭撻を賜り、心より御礼申し上げます。
 本年も、道路交通の安全・安心確保のため、微力では御座いますが組合員一同、一意専心で努めさせていただきます。

 当組合では、社会貢献活動の一環として、頻発する土砂災害や悲惨な交通事故防止対策のため、「子どもを守ろうプロジェクト事業」により「土砂災害危険箇所案内標識の設置」や「通学路の安全対策」などのボランティア活動に永年取り組んで参りました。
 二年前には、広島市教育委員会が主催し、当組合が連携する広島市立高校8校の代表生徒約16名により、「安心・安全な街づくり」民間連携プロジェクト高校生会議をスタートしました。第一期生が昨春卒業し、新しいステージに入り、現在では50名余りの高校生が参加しており、若者らしい闊達な発想と行動力で活動を続けています。
 現在、自転車通学の多い高校生にとって、身近な課題である「自転車事故防止対策」をテーマとする高校生の活動に参加させて頂いています。
詳細は、弊組合広報誌の今年度号で特集記事として掲載しています。是非お読み下さい。
 広島の高校生による小さな挑戦ですが、学業とは違う自分たちの考えと行動で、良い日本社会を実現させる社会貢献活動が、究極の学びの場となり、社会を変える力の向上に繋がるものと考えております。
 組合員も、この活動への連携で、高校生から日本復活の夢と希望を頂いております。子どもたちの成長と経済的繁栄無くして、日本の未来はありません。このままでは、日本列島に一万五千年前から築き上げた世界最古の縄文文明の末裔である日本文明は絶滅の危機に瀕します。
 「種は蒔かなければ生えない」との思いで、小さな活動では有りますが、取り組んでおります。この拙文をお読みの方は、是非ご協力と応援を頂くようお願い申し上げます。

 我が組合も、現在の日本が抱えている社会的課題、少子高齢化や貧困、労働力、後継者、介護等を起因とする、多くの厳しい課題や問題点があります。そのためには、組合員一人一人が、日本滅亡に繋がるような自己中心の戦後的価値観から脱却し、日本民族が伝承してきた価値観「葉隠れ」の持つ利他の精神で、失われた30年「平成経済敗戦の復興」に取り組むしかないと思うに至りました。
まず業界として、関係先の皆さまの繁栄に資するよう、道路交通の近未来的な提案を可能な限りさせて頂きます。そのうえで、「安心・安全な社会」の実現のため、出来ることは総力で取り組みます。
 これからも、組合員一同、地域と日本の繁栄のため、微力ながら貢献することをお誓いし、言葉足らずではございますが、新年のご挨拶に代えさせて頂きます。

 
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